きっとひとりごと。

日々変化していく自分を、ゆるく楽しむ観察日記。

早起きが習慣になるまで

おはようございます。

今朝はまた一段と寒い。

12月ともなると、もう冬なのだなぁと思う。

そろそろ窓の結露と戦う時期だ。水をよく吸う雑巾ください。

 

こうも寒いと、布団から出るのがとても億劫になる。

スマホいじってると手が冷たくなるのも常。利き手がよく冷えるんすよこれが…

布団の中で身体ぬくぬくさせながらスマホいじって1時間…なんて、冬ではよくある話なのかな。

 

それでもこうして毎朝起きられているのは、ひとえに今までの習慣の力だなぁとしみじみ。

あ、ここ最近は5時台に目が覚めるのが普通なんですよ、私('ω')(体を起こすとは言ってない)

布団から出るのは6時台だったりするけど、それでも早いほうなのではないかなと思う。

 

そんな私にとって、早起きはもはやそんなに意識しなくてもできる習慣である。

そしてこれまで、早起きを苦手だと思ったことは1度もなかったりする。

 

というわけで、今日は早起きの話をしよう。

(話の持っていき方の下手くそさよ…)

 

 

早起きは小学生から?

 

振り返ると、私の早起き生活は小学生の頃から始まっていたのでは…と思う。

もちろん、当時はそんなこと露ほども意識してない。

 

でも、冬は寒くて「あたたかい布団から出たくない」と思うことはあれど、「ずっと寝てたい」と思う日は無かったなぁと思う。

当時は携帯やスマホもなかったのもある。寝てても暇なのだ。

 

何より、学校に行くのが楽しかったから、「休みたい」と思う日が1日もなかった。

なんなら、風邪をひいて休まざるをえないのが残念でならなかった。

だから毎日自分で起きてたし、起きられなかった日でも母が必ず起こしてくれてた。

 

7時起きはこの辺で普通になってたかも。

 

 

朝練の30分前集合

 

中学時代はバスケ部に入ってたのもあって、朝練なるものがありました。

朝のHRが始まるのは8時半なので、8時からおよそ20~30分だけ練習してた。

 

けれども私と友人は2人して7時半に登校し、体育館のシャッターが空くのを待っていた。

今思えばアレはなんだったのか…別に早く行ったところで…

顧問の先生からも「早すぎだぞお前ら!」と言われたことあったけど、全然やめる気なかったなぁ。

 

7時半に登校すべく、6時半起きが普通になっていった中学時代。

 

 

電車では座りたい

 

高校は、自宅から片道約1時間ほどかけて、電車で通ってた。

満員電車が大嫌いで、なるべく乗りたくない!と思っていたら、最寄り駅始発の電車があることを知り。

本当は8時半に間に合えばいいから、7時30分発とかの電車で間に合うのに、座りたいがために7時に出る最寄り駅始発の電車に乗ってた。

 

始発だから誰も乗ってない電車に乗って悠々と座れる。めっちゃ快適。

乗り換えもあったけど、折り返し電車だったからホームで上手く並べば100%座れたし。

おかげさまで教室につくのはいつも8時。30分間何してたんだろう。

 

朝の満員電車を避けるためだけに、6時(時として5時台)に起きるのが普通になった高校時代。

 

え、だんだん時間が早くなってるのやばくない?

 

 

夜更かしできない大学時代

 

大学生になると、単位制だから時間割が曜日によってまちまちになるわけで。

1限目からの日と3限目からの日で通学する時間も変わるわけで。

 

午後から学校行く!となると、朝早く起きる必要もない、はずなんだけれども。

3限目からの日でも、7時には起き上がって活動してて、「家に居てもやることないから大学行くか」と結局午前中から行ってたりしてた。

 

高校の3年間で築いた習慣のチカラも相まって、6時台に目を覚まして7時台に起き上がるのが割と普通でした☆

 

大学の友人たちは「レポート終わらないから今日は徹夜」「カラオケでオールしてきた」とか言ってるなか、「睡眠時間、7時間はないと無理」とか言って22時台とかに寝てた私よ…

レポートのやばさは友人と一緒だったけれど、徹夜作業ができずに死んでた日がもはや懐かしい。

「おばあちゃんじゃん」と言われたことも何度もあります。いや別にいいだろ何時に寝たって。

 

飲み会やカラオケで夜更かしする機会は間違いなくあったし、そういう意味では中高に比べて多少乱れた生活していたけど、早起きの習慣が消えることはなかった。

「明日早い」ってわかってたらどんな時間でも起きてた気がする。

 

寝る時間が世間一般の大学生より全然早いこと知った大学時代。

 

 

早起きで自分を追い詰めた会社員

 

社会人になって働きだしたとき、自分の仕事の遅さに愕然として、早めに出社して仕事始めてたっけなぁ。

 

できるだけ残業せずに定時で帰りたくて、でも仕事が終わらずに残業してた。

「残業するぐらいなら、朝早く来て仕事しよう」と1人で思い立って早めに出社。

社長や営業部長にも「早いね」とちょっと評価されてたけど、結局残業がなくなることはなくて。

 

今思えば、会社で「みんなが残業してるなか、先に帰るのはどうなの」という空気感は確実にあったし、もはや「残業は文化」というレベルで、当然のことのように染みついていたんだと思う。

それに気づくのができなかった1~2年目は、いくら早く出社してどれだけ仕事をやっても、残業が減ることはなく、ただただ自分が疲れるだけだった。

 

早く来て仕事しても早く帰れるわけじゃない、と気づき始めた3年目。
もう早く来るのが習慣になってしまっていたというのと、バスや電車が遅れて遅刻するっていうのも嫌で、いつものバス、いつもの電車を貫いてた。

でも、会社に来たところで仕事をするわけではなく、ただぼんやりと時間を過ごすだけ。

「何やってんだろうな」と思ったのは何回だっただろう。

 

ちなみに、会社の始業時間は8時半。出社してたのは7時半過ぎ。

家で目覚めるのは5時台が普通の毎日でした。

 

 

おわりに:現在のこと

 

そして現在。

早起きはもう意識せずともできております。

最近は何時に寝ても5時台に目が覚めたりして、むしろ早寝を意識しないとまずいのでは、と思うくらい、起きる時間は安定している。

 

改めて思う。習慣のチカラってすげぇ。

 

「早寝早起きはいいぞ!」と言われるようになったのはいつからだったのか。

全然知らないしわからないんだけど、早起きしたところで、その分の時間をどう活かすのかで全然違ってくる。

 

社会人になってから、早起きして「朝活」しようと意識し始めて、初めて早起きの良さを知った。

でも、私の場合、それを会社でやっても自分が苦しいだけだった。

だったら、早起きして確保した時間で、家で資格の勉強したり本を読んだりしたほうが断然有意義だったと思う。

 

「早寝早起き」。もちろんいいけれど、それを習慣にしてどうするんでしょう?

目的もなく「とりあえず良さそうだから」で始めても、なんだか勿体ない気がする。

 

生活リズムを整えて、早起きした分確保できた時間をどう活かすのか。

早起きはそこまで考えるとちょっと楽しくなってくる、気がする。

たぶんね。

 

では最後に、大事なことを言わせてください。

 

早起きするためには、「早寝が必須」です。

「早寝が必須」、です!