きっとひとりごと。

日々変化していく自分を、ゆるく楽しむ観察日記。

とあるヒトのお言葉。

 

気が乗った時にしかやらないなんて、ですって?

 

そんなの当たり前じゃないの。

 

やる気にもなれないことを、どうしたらやれるっていうの?

 

手をつけたってどうせほっぽり出すんだから、やらなくたって同じじゃない?

 

中途半端なままで終わるより、すっぱり諦めたほうが気持ちも楽なものよ?

 

むしろ気が乗ってないのにやれるアナタがすごいわよ。

 

もはや一種の才能よね。

 

わたくしには到底無理だわ。

 

どうにかしてやる気を出せって?

 

それって、そこまでしてやらなきゃいけないことなのかしら?

 

本当に?

 

アナタが「やらなきゃいけない」って思い込んでるだけじゃなくって?

 

あら、そう。違うの。

 

わかったわ。

 

ではこうしましょう。

 

アナタがやる気もないのにやっているそれと、わたくしのやる気の出ないこと、交換しましょうか。

 

ほら、わたくしとアナタって、得意なことが真逆じゃない?

 

苦手なことも真逆よね。

 

だったら、苦手なことを交換してしまえば、お互い良いことしかないじゃない?

 

アナタが嫌々やっているそれ、興味があるのよね。

 

アナタもわたくしが手をつけてないあれ、結構好きでしょう?

 

じゃあ良いじゃない。

 

その「やらなきゃいけないこと」って、別にアナタじゃなきゃダメってことはないでしょう?

 

得意な誰かがやればいいのよ。

 

やる気を持ってる誰かが、嬉々としてやってくれるわよ。

 

そうでしょう?

 

役割なんて固定じゃないわ。

 

アナタにぴったりの役割に変えればいいのよ。

 

変えられない?どうして?

 

…それって変えさせてもらえないってことかしら。

 

変えたいって、ちゃんと言ったの?

 

心を読める人なんていないんだから、わかってもらいたいなら言葉にしなさい?

 

「察して」だなんて、アナタは他人を過大評価しすぎよ。

 

やりたいことがあるなら、ちゃんと言葉にしていいなさい。

 

それでも抑え付けられてしまうなら、そこからは離れたほうが賢明よ。

 

アナタのことを1番考えられるのは、アナタなのよ。

 

アナタが自分を優先しないで、誰が優先してくれるっていうのよ。

 

いい?

 

アナタは、アナタのために動きなさい。

 

アナタがやりたいと思うことを、やろうとしなさい。

 

それを阻むものがあるなら、どうすればそれをなくせるのか、考えなさい。

 

でもね、これだけは忘れないで。

 

アナタは1人じゃないの。

 

助けてほしいときは、素直に言いなさいね。

 

一人で無理して頑張らないで、ちゃんと人を頼るのよ?

 

わたくしだって構わないわ。

 

さっきも言ったでしょう?

 

アナタの苦手なことは、わたくしの好きなことなのよ。

 

だったら、アナタの苦手をわたくしに任せればいいわ。

 

代わりに、わたくしの苦手を引き受けてちょうだい。

 

そうすれば、アナタは得意なことやるだけで済むし、やりたいこともできるでしょう?

 

いい?もう一度言うわよ?

 

アナタはアナタのために動きなさい。

 

やりたいことをやりなさい。

 

アナタは1人じゃないんだから、苦手なことは頼りなさい。

 

アナタが思っているより、味方は多いものよ。